栃木レザーを使った革製品│b3 Laboオンラインショップ

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プレゼントに自分用に、お財布選びは楽しくも悩ましくもありますね。

使い始めてから
「もうちょっとこういうのが使いやすかったな」
と気づくことも……

お財布の裏地にも注目してみましょう

お財布の多くは、内側・内装が布で作られています。
b3Laboのお財布も、内側までオール革のお財布と、布生地を使ったお財布があります。

布・生地を使った内装のメリット・デメリット

薄さと軽さを兼ね備えるため、多くのお財布が内装に布・生地を使っています。
滑りのよい生地が選ばれており、お札の出し入れもそれなりにスムーズです
使っていると気づきませんが、あちこち貼り合わせたり補強材が仕込まれていたりと複雑で繊細な作りです。

デメリット:複雑で繊細な構造のため、長年の使用によって破れた場合の修理が困難で、高額になりがち。

オールレザーの内装のメリット・デメリット

内側まですべて革を使った内装のものは修理しながら長く使えることが最大のメリットです。
ボンドでの貼り合わせ箇所も少ないので、糸を解いて破れたパーツをまるまる交換することもできます。
お手入れと適切な修理で、愛着を持って長く使っていただける可能性を秘めています。

デメリット:布地で作った内装よりも分厚く仕上がりがちです。
また、お札を入れる際に、革の裏側のざらざら面に引っかかってしまうことも……
しばらく使っていると、柔らかく馴染んでくるのですが、急いでお札を仕舞いたいシーンなどで焦ってしまうこともあります。
※オイルレザーの場合は引っかかりがかなり軽減されます!

一枚革、さらに贅沢に貼り合わせた内装のメリット・デメリット

前項では一般的なオールレザーのお財布のメリット・デメリットをお伝えいたしました。
革を使っている以上、厚みが出るのは仕方がないとしても。

最初はお札がスムーズに入っていかないなんて、使い始めてからびっくりしますね。
そんなデメリットを解消したお財布は存在しないのでしょうか?

実は、あるんです!
お札もツルンと入っていく、そんなお財布が。
それが「革の裏面を極力見せない」ことにこだわった以下のシリーズです。

Pueblo×栃木レザー ラウンドファスナー長財布 https://b3labo.jp/?pid=155138859

Sibilla×栃木レザー ラウンドファスナー長財布 https://b3labo.jp/?pid=155283010

Sibilla×栃木レザー ラウンドファスナー短財布 https://b3labo.jp/?pid=155283061

エルバマット 長財布 https://b3labo.jp/?pid=155178368

(以下画像はSibillaラウンドロングウォレットです)

オモテ革の滑りが素晴らしいからってやりすぎ!
これではどこもかしこもツルツルです。

内装に使っている革は栃木レザーの「サマーオイル」。

ベルト用に開発されたため通常よりも厚みがあり、その分手間暇をかけて鞣し上げられた、どこに出しても恥ずかしくない高級レザーです。
その厚革を薄く漉いて、普段見えない内側にガンガン使うという禁断のやりすぎ財布です。

熱と圧力でプレスされ、ツヤツヤ滑らかに仕上げられた革をふんだんに使った内装。
小銭もお札もトゥルン!!!!と入っていってしまいます。

つまり……

デメリット:オールレザー財布の、お札が引っかかる問題は解決!
残るはただただ、贅沢な作りの分しっかり、みっしりとした厚みが出ることです。
もはや贅沢だから厚いのか、厚いから贅沢なのかといった問題ですが、なるべく強度の限界まで漉いております。

ずっしりと幸せな革の重みが好きだよ、という方に最適のお財布となっております。

まとめ

お札の出し入れのスムーズさ

札入れ内側が革ウラタイプ ≦ 札入れ内側が布地タイプ <<<<(~略~)<<<< 札入れ内側までオモテ革タイプ!

革を使えば使うほどコストがかさんでいく中で、とても贅沢な作りのお財布を作っております。
正直ここまでしなくても思いますが、お客様に自信を持っておすすめできる商品を作りたい!
という一心です。

正直、他の販売店への卸しを一切行わない自店販売のみだからできる贅沢仕様です。
普通はこんなに見えない場所に材料と手間をかけないと思います、、、
革に詳しいお客様には時々「素材が良いのに安い」とおっしゃっていただけます。
気付いていただき本当にありがとうございます。

以上、【TIPS】革のお財布の選び方(1)裏地編 でした。
ここまで読んでくださってありがとうございます。