こんにちは、オンラインストアのNです。
突然ですが、これはb3Laboの工房……ではありません！

なんと、b3Labo幕張新都心店の棚。
b3Laboでは、全てのお店にこういった工房ブースを備えているんです。

店内にはちょっとかっこいいBARカウンターみたいなお席があり、記念にお客様自身で日付や名入れ刻印したり、夏休みの工作みたいな短時間でできるワークショップもできるんですよ！

この設備を利用して、お財布やキーケースのカスタムをお受けすることもあります。革製品のカスタムは数ある醍醐味のひとつ。自分の使い勝手に沿って改造することで、とても愛着が湧くので興味ある方はぜひこの記事を見ていってくださいね！

普段わたしが担当しているオンラインストアでお受けするカスタムは限られたものですが、今回お知り合いからの依頼がありましたのでご紹介いたします。

オンライン担当の「行商」

いつも美味しいごはんを食べさせてくれる行きつけのお店でのこと。
ママさんから、だいぶ劣化が進みボロボロの手帳型合皮スマホカバーを替えたいと相談を受けました。そこにパパさんも合流し、おそろいでの購入を検討してもらえることに！

本当は「良い革使った製品が気になるなあ」と思っていても、どこで探せばいいのかわからなくて、家電量販店で買えるもので済ませる方も多いですよね。今回はご縁とタイミングが 一緒にやってきたのだから、なるべくのことをして差し上げたいなとオンライン担当は思いました。

「どうせなら革製品楽しみましょうよ！　どういう使い方したいですか？」

どうやらお二人とも、スマホを身に着けておきたいようです。
よくあるタイプのカスタムを提案したところ、優しく心配性なところのあるパパさんから「向きを変えられる？」との希望が。いいぞいいぞ。

パパさんの希望	ママさんの希望
・ネックストラップで下げたい。 ・手帳型の開く方を上に向けたい。	・ショルダーストラップで斜めがけにしたい。 ・向きはこだわらない。

オフの時に時々発生するこういった依頼を「行商」と名付けました。
オンライン担当が使っている革小物を見たお二人が、「自分もカスタムやってみたいな！」と思ってくれてとても嬉しいです。

カスタムスマホケースの完成

ママさんバージョン

ハトメ金具を取り付けて、ショルダーストラップの金具が問題なく付け外しできることを確認したら完成です！

ハトメ追加はお店でもよくある加工で、お財布もキーケースもこの穴ひとつで可能性がぐぐっと広がります。加工するスタッフも手慣れたもの。眼の前であっという間にカン！カン！カン！と出来上がります。（工房の職人とは違うタイプの速さでいつも驚きます！！）

これは使いやすそうです！

パパさんバージョン

工房のハギレ革BOXから同じものを探して小さいパーツを切り出し。Dの形をしたDカンという金具をはさんでカシメで取り付けます。

なんだか立派に仕上がりました！
かけた手間のぶん手にした時の満足感が上がる、それもカスタムの魅力。

二人にお渡しする瞬間を想像してドキドキしますね！
お店のスタッフもきっとこんな気持ちでご要望お聞きしているんでしょうね。

今回のスマホケースはこちら！

（↑画像クリックで商品のページが開きます）
個性派イタリーレザーPueblo×ひたすら端正な栃木レザーをあわせ、革の良さが伝わるように直線デザインで仕上げた製品です。
カメラを使うときは、上にカシャッとスライドさせるタイプのスマホケースです。なので、下記のような最近のスマートフォンには対応できないことが多いので最近はあまり作っていませんが……

・カメラが大きい、縦長
・カメラ位置が真ん中など特殊な位置

気になるようでしたらチェックしてくださいませ！