革製品が初めての方にもおすすめ。イタリーレザー Puebloキーケース
今日はb3laboの革小物の中でも、革初心者のかたの革入門におすすめの商品のひとつを紹介します!
少し風変わりなノーブルさ(※個人的な見解です)のPuebloと栃木レザー「サマーオイル」を使ったバタフライキーケース。
こんな感じで、上下あわせて6~8本もの鍵が入る大容量のキーカバーです。
Pueblo(プエブロ)とは?
革の表面を、細かなヤスリで丁寧に毛羽立たせた独特の表情が特徴です。「いかにもな革はちょっと苦手かも……」なお客様が「これは何!?」と仰った、少し変わった素敵な革です。
イタリーレザーの名門、バタラッシィ・カルロ社というタンナーさんで作られています。
使い始めのマットでさらりとした手触り、カラフルな発色には心が踊ります。
栃木レザー「サマーオイル」とは?
植物タンニン100%にこだわって鞣された革です。
4mmという厚みのある革にオイルを浸透させる膨大な手間と時間は、栃木レザーならではの仕事です。
仕上げに摩擦と圧力をかけるグレージング加工をすることで、革の吟面(表面)に透明感のあるツヤを生み出します。
プエブロの経年変化(エイジング)
日常でお使いいただくだけで、特別なお手入れは要りません。
ある日ツヤを帯びてきて、びっくりされるのではないでしょうか。
b3laboのものづくりでよく使っている「栃木レザー」(ホック部分のブラウンの革は栃木レザー「サマーオイル」を使っています)は、経年変化が遅く、ゆっくりとツヤが増すエイジングを遂げる革です。
それに対して、プエブロを始めとするオイルを多く含ませたイタリーレザーの経年変化は、ツヤが増して色がぐぐっと深まり、エイジングが一気に進む傾向があります。
マットに加工されたさらっとした革が、ある時急激にツヤを帯び始める瞬間が来ます。
もう一度つやつやの皮膚ができるような、劇的な経年変化です。
初めての方でも手に取りやすい価格設定に
革は莫大な手間暇かけて作られる素材です。
また、生きていた時の傷や、シワや、部位によって製品に向かない部分もかなりあります。
なので、合成皮革や人工皮革に比べてどうしても製品の価格は上がってしまいます。
それでも、お使いになる方の手に馴染んでいく体験は本革、とくにヌメ革と呼ばれる手間暇かけて鞣されたフルベジタブルタンニン鞣しの革でしか得られないとb3laboは考えています。
Puebloキーケースは、まずは革製品に触れて、その変化をご自身で体験していただきたくて、かなり価格設定を頑張りました。
こういうことは本当はあまり大きな声で言うことでもないのですが、素晴らしい革を少しでも多くの方に体験していただきたくて、こんな努力もしています。
サイズ(約):縦10.5cm × 横3.5cm × 厚み1.5cm
素材:イタリーレザー(pueblo) / 栃木レザー(summer oil)
仕様:ネジ式キーホルダーパーツ×2
※天然素材の為、多少の色差・筋跡などの個体差がございます。
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https://b3labo.jp/?pid=155134499
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各店舗でも販売しております。 ※在庫状況が異なるため、ご来店前にお電話にて商品の有無をご確認いただければ幸いです。https://b3labo.jp/?pid=155134499